どうも~!最近クラフトビールの面白さに気づいてしまったまっちゃんです。インスタでクラフトビール関連の投稿についつい目が行っちゃいます(笑)
さて今回は、大学入学から少し経過してITをかじった程度のまっちゃんが基本情報技術者試験に苦戦した話です。
基本情報技術者試験とは、この前紹介したITパスポート試験と同様に経済産業省認定のIT系国家資格です。また、基本情報技術者試験は、
ITエンジニアの登竜門
と言われています。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が年間を通じて全国で試験を実施しており、IT系国家資格の中でレベル2(レベル1~4)に分類されます。
この試験に当時は苦戦したわけですね~(笑)
そんなまっちゃんが、基本情報技術者試験の内容や勉強法について、実体験をもとにお話ししていきたいと思います!
基本情報技術者試験を受験するメリット
最初に皆さんが気になるのは「基本情報技術者試験を受験する意味ってあるの?」というところだと思います。なので、まずまっちゃんが実際に受験して感じたメリットについてお話します。
まっちゃん的メリットは3つあります。
・ITエンジニアとしての基礎知識があることを証明できる
・進学や就職に有利になることがある
・他のIT系国家資格への基盤を作り、将来性を高めることが出来る
順に説明していきます。
ITエンジニアとしての基礎知識があることを証明できる
後ほど詳しく説明しますが、基本情報技術者試験は
・科目A試験(テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3分野で構成)
・科目B試験(アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティの2分野の長文読解で構成)
の2つの試験で構成されており、「IT初心者が1週間でITパスポート試験に合格した話」で紹介したITパスポート試験と比べて、基本情報技術者は
”ITエンジニア”としての基礎知識がある
ことを問われる試験です。
そのため、基本情報技術者試験を取得することでITエンジニアとしての基礎知識があることを証明することが出来ます。
進学や就職に有利になることがある
例えば、基本情報技術者試験を取得することで、大学の推薦入試において有利になったり、一部の専門学校では授業料免除の特待生として学ぶことが可能になります。
実際、まっちゃんの周りの推薦組は、入学時点で
約90%の同期が基本情報技術者試験を取得済み
でした!
また、基本情報技術者試験はITエンジニアとしての基礎知識があることを証明することが出来る資格なので、就職活動においても、
IT関連の業務に携わる際には有利
になることがあります。
まっちゃんの先輩方も基本情報技術者試験を取得することで、IT関連企業への就活に成功して卒業していきましたよ~!
しかし、忘れてはいけないこととして、スキルも同時に磨いておいた方が得策だということです。
他のIT系国家資格への基盤を作り、将来性を高めることが出来る
皆さん、「IT初心者が1週間でITパスポート試験に合格した話」での話を覚えていますか?
現在日本ではIT人材が非常に不足しており、経済産業省は2030年には最大79万人の人材不足が発生すると予測しています。
そこで、基本情報技術者試験を取得する際に、コンピュータシステム全般やデータベース、ネットワークなどの基本的な知識を身につけることで
IT関連の上位国家資格挑戦への基盤を作りましょう!
というお話です。
応用情報技術者試験やデータベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリストなどを取得しようと思うと、
ITに関する基礎的な知識は必要不可欠!
です。
これらのIT関連の上位国家資格を取得することで、IT人材不足が嘆かれている今、あなたの将来性をますます高めていくことが出来ます!
とはいえ、まっちゃんもまだ上位国家資格を取得していません(笑)
一緒に挑戦してくれる仲間を絶賛募集中です!
基本情報技術者試験を受験するデメリット
では逆に、基本情報技術者試験を受験することについて、まっちゃんが実際に感じたデメリットについてお話していきます。
まっちゃん的デメリットは3つあります。
・取得に費用と時間がかかる
・企業によっては評価されない場合がある
・独占業務資格ではない
順に説明していきます。
取得に費用と時間がかかる
「何言ってんだコイツ?」って感じかもしれませんが、当然ながら基本情報技術者試験の取得には費用と時間がかかります。
気になるお値段は税込7,500円です!更に参考書や講座等を利用する場合にはもっとです。
何度でも言います。これを
未来への投資
と考えるもよし、もったいないと考えるもよし!です。
今回ばかりは、まっちゃんも参考書を使いました。
また、すでにITの知識がある人は50時間程度の学習で合格できると言われていますが、IT初心者では200時間程度、1日に2時間学習したとしても約3ヶ月程度の期間が合格に必要だと言われています。
企業によっては評価されない場合がある
実際にまっちゃんが教授に尋ねてみたところ、実務経験があるエンジニアの求人においては資格よりも経験やスキルが重視されるため、評価されないケースが多いみたいです。
しかし、新卒採用や未経験者採用の求人などの実務経験が重視されない場合には、基本情報技術者試験を取得することでITに関する基礎知識を持っていることをアピールすることが十分可能です!
ここだけの話、就活や企業インターンを長年担当している教授曰く
最初に就職した企業のレベルが転職可能な企業のレベル
である場合が多いらしいです。
終身雇用が当たり前でなくなってきている今、この先転職する可能性が大いにあります。
そんな時に苦労しないためにも、今から行動を始めておくことが大事なのでは?とまっちゃんは思ってます。
独占業務資格ではない
基本情報技術者試験は、医師免許や弁護士資格みたいに該当する資格を持つ人だけが独占的にその業務に携われる資格ではありません。
しかし、メリットでも言った通り、ITに関する専門的な知識を持っていると十分にアピールすることが出来る資格であることには変わりありません。
また、基本情報技術者試験を踏み台に、更に上位の資格を取得していくことであなた自身の評価を上げていくことが出来る、つまり
伸びしろしかないですねぇ
ってことです!
基本情報技術者試験を取得した時点で次のステップへと確実に進んでいます。資格取得と併せて、あなたが目指すエンジニア像に必要なスキルを身につけ、実務経験を積むことで業務独占どころか唯一無二になっちゃいましょう!
勉強方法と勉強時間の目安
ここまでの話で「やってやるぞぉ」って人は次のお話。合格のために必要なことを話していきまっす。
そこで、以下の合格に必要な3つのことについてお話していきます!
・合格基準
・勉強方法
・勉強時間の目安
順に説明していきます。
合格基準
合格基準と配点は以下のようになっています。
区分 | 配点 | 合格基準点 |
科目A試験 | 1000点満点 | 600 / 1000点 |
科目B試験 | 1000点満点 | 600 / 1000点 |
ここで、ITパスポート試験と違うのは、科目A試験ではテクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3分野で合計600点というところです。
※ITパスポート試験の合格基準については「IT初心者が1週間でITパスポート試験に合格した話」で紹介しています!
ただし、基本情報技術者試験は科目A試験と科目B試験の両試験とも600点を達成する必要があるということです。
また、学習の際には、まっちゃんは慎重派なので900点を目標にしてほしいところですが、最低でも800点を目標に準備することをおすすめします!
勉強方法
実は、まっちゃんは2回受験しています。
1回目の敗因は明確、
専門用語のカバー不足と問いに対する理解不足
です。
1回目も「どうせ過去問ゲーでしょ~」ってな感じで侮ってたんですねぇ、愚かすぎる(笑)
※過去問ゲーだと思っちゃった理由は「IT初心者がITパスポート試験に1週間で合格した話」で!
過去問ばっかりやってると、おのずと目にする問題も用語も似たり寄ったりになってきます。
そして問題を覚えちゃう、これがほんっと~に良くないです(経験者は語る)
過去問にも解説が載っていますが、問題に合わせた解説になっているので知識に穴が開いてしまいます。
合格を運任せにしないためにも、参考書や講座を利用することをおすすめします!
転生した後まっちゃんは参考書を使って学習に取り組みました。
ここでポイント
最低でも3周する
ことです。
一度目は全体の雰囲気を掴む、二度目はしっかり内容に目を通す、三度目は苦手な部分を集中的に確認する。
参考書を利用したインプットと過去問を利用したアウトプットを行うことで効率よく、手堅く学習することが出来ます!
勉強時間の目安
そこで、どのくらい勉強すればいいのか?
まっちゃんは惨敗したときは2カ月間、一日1~2時間程度過去問だけで勉強していました。
大体100時間ぐらいです。
惨敗してから4カ月後に転生したまっちゃんはというと、勉強時間は同じぐらいで参考書+過去問の勉強方法で2カ月間勉強しました。
合計すると
約200時間
IT初心者の取得にかかる期間とほぼ同じぐらい!
しかし、まっちゃんはITパスポート試験に合格した後に3カ月ぐらい期間を開けて基本情報技術者試験の学習に取り掛かったので、ITパスポート試験と連続して学習に取り組めばもう少し早く合格できるかも!です。
※ITパスポート試験の勉強時間は「IT初心者がITパスポート試験に1週間で合格した話」にて!
まっちゃんのつぶやき
ここまで、基本情報技術者試験とは何か、取得するメリット・デメリット、勉強法と勉強時間の目安についてお話しました。
新たな挑戦の第一歩としてこの記事を読んでくださった、そこのあなた!あとは、
やるだけ!!
です!
田舎育ちの平凡な大学生であるまっちゃんでも、やればできました!
きっとあなたにもできます!
これからも自身の挑戦を発信することで、皆さんの挑戦のきっかけを作れたらと思います。
以上、まっちゃんでした~!
[追記]
もっと詳しく知りたい!部分があれば、お問い合わせページからご連絡ください。
深掘りした解説記事を作成します!
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